射撃練習でスキート撃ってきた話

射撃練習でスキート撃ってきた話

2019年8月22日
狩りのこと。

「鉄砲が上手くなりたいなら練習あるのみ」

やはり誰に聞いても答えは一緒で、鉄砲が上手くなりたきゃ練習量、つまり「撃つ」という経験をひたすら積んで身につけるしかないのです。

月一で射撃練習に行こうと決めたものの、なかなか実行できず…

と、いうことでやっとのことで射撃練習行ってきました。

「まずは射撃場を探す」
これにつきる

調べてみると意外と射撃場ってあるもので、

「車で片道1時間以上かけて行かないと射撃場ないんだよなぁ」

と思っていたら実はけっこう近くに最寄りの射撃場があった、なんてことがあります。

今回は私がそうでした。

実家に帰省した際に、暇な時間があると「あ~こういうときに射撃練習行きたいんだよなぁ」と思うことが何度もありまして。ただ最寄りの射撃場(いつも行くところ)まで高速使って1時間ちょっとかかると思っていたんです、が…

実は実家から20分程度のところに射撃場がありました。

驚いた。

調べてみるもんですね。というか、それぐらいリサーチしておけよ!って自分でも呆れました。

でもまぁよかったです。今度から実家に帰省する際は射撃練習に行くことにします。

射撃練習で身につけられること

「射撃練習で習得できること」というと、

真っ先に思いつくのは、「弾を的に当てる技術」でしょうか。

ですが何よりもまず身につけるべきは「鉄砲の安全な扱い方」だと思っています。

例えば、

「射台に立ってから装弾する」

「撃った後は必ず脱砲の確認」

「銃口は人に向けない」

など。

これらは全て実際の猟場でも徹底しなければならないことです。

特に射撃場では、全くの赤の他人と同じ射場で練習することがほとんどです。

鉄砲の扱いのマナーに反するような行動を取れば、練習を一緒にさせてもらいないなんてことは十分あり得ます。

ルールやマナーを守れない人は激しく嫌われますからね…

でもそれぐらいの緊張感を持って鉄砲を扱うことはとても大事だと思っています。

鉄砲での事故は即、命に関わります。

射撃場では射撃場のルールや鉄砲のマナーがあります。

それがそのまま「安全な鉄砲の扱い方」になるわけです。

ですので射撃場に定期的に通って練習をすることで、

自然と鉄砲のマナーについても練習を重ねていることになるのです。

スキートで練習

今回はスキートを練習することにしました。

スキート射撃は基本的に鳥撃ちを想定した射撃練習です。

フィールドの左右に設置されたハウスと呼ばれる小屋からクレーが放出されます。

左側のハウスは「プール」、右側のハウスは「マーク」と呼ばれます。

この二つのハウスからクレーがシングル(一個ずつ)もしくはダブル(左右から同時に)で放出されるのです。

ハウスから放出されるクレーの速度や方向は基本的に同じなのですが、

射台(1~8番射台まである)によってハウスとの角度が違ってくるので、

立つ射台ごとにクレーを撃つ感覚は全く違います。

「狙い越し」

スキートの難しさは、「クレーが水平方向に飛んでいく」という点にあると思います。

逆にトラップは縦方向に奥へ飛んでいくイメージです。

※スポーツ射撃になるとルールやクレーの飛び方は全く異なるようです。トラップでも角度がかなりついていたりします。あとクレーの速度がとてつもなく速い。

離れた距離を横に飛んでいくクレーを狙うので、

まともにクレーを狙っていると撃って着弾した箇所にはすでにクレーはなく、先に行ってしまいます。

ですので、スキートではハウスから出てくるクレーを鉄砲のスイングで追いながら追い越して先を撃つ、という技術が必要になります。

しかしこれがとても難しいんです。

スキート全く当たらない…

「狙い越し」という技術は実猟においても絶対に必要な技術です。

基本的に猟で犬に追われた獲物は走っています。獲物が水平方向に走っていく場面がかなり多いので、距離が離れている場合は特に狙い越しをしないと急所(頭や首)に上手く的中させることはできません。

ですが狙い越しの感覚がなかなか身につかないんですよね。

こればっかりは量をこなすしかないのですが…

あと今回の練習から腰据えからの挙銃で撃つようにしました。

腰据えからの挙銃というのは、

鉄砲を構えていない状態でコール(クレー放出の合図を出すこと)して、クレーが放出されるのを目視してから鉄砲を頬付けして狙う動作です。

これは結構重要な技術で、

というのも要は「矢先の確認作業を入れる癖」をつけていることになるんですよね。

鉄砲を構えて獲物が出てくる前から撃つ準備万端というのはやはり危険です。

鉄砲を構えていない状態で目視、獲物であることを確認次第構えるという癖をつけておくことは誤射事故防止に大いに役立つ気がします。

それに獲物を待っている間、常に鉄砲を構えているわけではありません。

獲物が出てきたらすぐに構えられるという挙銃スピードと安定性はどんな場面においても重要です。

この腰据え~挙銃~スイング~狙い越し~発砲の一連の動作が全然身についていないことが今回の練習で分かりました。

まず腰据え~挙銃動作が全く安定していない。

ここがぶれているとその後の動作も連動するようにぶれてしまい、まともに狙うことができません。

腰据え~挙銃動作は射撃場でなくても、自宅で鉄砲を構える練習を繰り返すことで身につけることが可能です。

もうこれはひたすら練習するしかないですね。

もう少ししたら新しい上下二連の鉄砲も所持できるのでより練習に力が入ります。