自作くくり罠失敗の原因が判明したかも

自作くくり罠失敗の原因が判明したかも

2019年8月12日
狩りのこと。

空弾きを繰り返していた自作のくくり罠。

その失敗の原因がようやく判明したかもしれません。

まだ断定できないのは、現在実行中の改善策がしっかり機能するかどうか検証中だからです。

また検証結果は追って書こうと思います。

検証実験

「もっと早い段階でこの検証実験をしておくべきだった」と、
少し後悔しています。

自作のくくり罠と市販のくくり罠の性能比較をしてみました。

内容はいたってシンプル。

自作のくくり罠と、市販のくくり罠の

・作動スピード

・跳ね上がり具合

・締め付け具合

を比較してみました。

笠松式くくり罠

どちらも「笠松式くくり罠」です。

で、その結果がこちら↓

自作くくり罠

市販のくくり罠

見た目だけだと具体的な違いが分かりづらいですね…

何が違ったかと言うと、

「作動スピード」「締め付け具合」です。

「作動スピード」については市販の方が圧倒的に早い。

感度がとにかく良いというか。

で、跳ね上がってからのワイヤーの締め付け速度も速い。

自作は、
「…ジャッッッ!」という感じです(すこぶる分かりづらいですね笑 表現が下手くそですいません。)。

作動してバネを締め上げるまでに若干の間があります。

対して市販は、
「ジャッッッッッ!!!!!」。これですこれ。
とにかく反応が早くて強いんです。

で、当然「締め付け具合」も強いのです。

かなりギュッと締まっています。

跳ね上がり具合に関しては、

「市販の罠の方が若干跳ね上がり位置が高い」という結果で、大きな差はありませんでした。

笠松式の構造上そうなのかもしれません。

想定しうる原因

これらの比較から何が判明したかというと、

端的に、「バネの力が弱い」ということです。。

そして、「弱い」ことにも要因があって、

単純に、

「バネの圧縮力が弱い」というパターンと、

「バネの長さが適切でない」というパターンです。

後者はどういうことかというと、

簡単に言うと、作動した時に押しバネが伸びきっている状態ということです。

押しバネですので、縮めることで力を蓄積し、伸びることでくくり罠の先の輪っか部分を締め上げます。

ですが、作動した際に伸びきっていると輪っかの締め付け力がほぼないという状態になるわけです。

当然、長さが適切でないと押しバネの「押す」力が弱められてしまいます。

ある程度縮んだ状態で止まらないといけないわけです。

対策

この改善策として、

現在使っている自作くくり罠に適切なバネの長さを計算し直しました。

以下計算の仕方(ざっくりとですが)

(くくり罠の輪っか部分の周長)×1.4倍(輪っか部分の周長+20㎝ほど伸びしろを加えたいので)=(作動時のバネの効きしろ)

(バネの全長)-(圧縮長)=(バネの伸びしろ)

(バネの伸びしろ)≧(バネの効きしろ)

であればOKです。

具体例で言うと、

輪っか部分が直径20㎝の場合、

(20㎝×3.14)×1.4倍=87.92㎝

これがバネの効きしろになるので、これ以上の伸びしろが欲しいわけです。

私の自作罠は直径20㎝ですので上記の計算に当てはまるのですが、

現在使っている押しバネは、

全長1100㎜、圧縮長300㎜

ですので、伸びしろに対して効きしろの方が大きくなってしまっています。

これだといわゆる伸びきった状態になっているんですね。

どおりで作動スピードや締め付け力が弱いわけです。

ということで、

早速圧縮力の強いバネと伸びしろの大きいバネの2種類を発注しました。

届き次第、付け替えて動作確認→設置して検証してみます。