タイトル通り、罠猟は失敗続きです。
掛けた罠が片っ端から空弾き状態。
「もう何かに呪われているのではないか...」と嘆きたくなりますが、原因は必ずあるはずなのでめげずに追及したいと思います。
目次
現場検証
まずはこちらの罠。
踏み板を設置したその場で弾けているので、掛かりが浅く甘かったか、もしくは足に掛かってすらいないというパターンだと考えています。
加圧調整の爪楊枝はしっかり折れていたので踏み板を踏んではいるはずなんです。ただ踏み板が落ち切るほど踏み込んではいないのかなと。
そして次はこちら。
バネの仕掛け部が踏み板よりも丈夫に引っ張られているのがわかるでしょうか?
罠を踏んだ獣がワイヤーを引っ張ったのだと思います。
引っ張って、テンションがかかったところで外れてしまったパターンだと睨んでいます。
これも掛かりが浅く、甘かった証拠だと思います。
変化はある
ただ以前に仕掛けていた罠の失敗から学んだ反省点は改善していて、
その点での変化は出ています。
反省点というのは、
①踏み板の枠のがたつき
②踏み板を設置する穴の深さ
③踏み板に被せる覆い(土や枯れ葉)の違和感
の3点です。
その効果だと信じたいのですが、
「罠を獣が踏む確率」は上がっています。
写真を撮り忘れてしまったのですが、上記の罠2基ともう一つの合計3基を同ポイントに仕掛け、その数日後に3基とも空弾きしていました。
ということは、踏んではいるんですよね。
だから余計に悔しくなりますが(笑)
じゃあ何が原因なのか
この「空弾きの嵐事件」(そう呼ぶことにしました)から出した結論は、
「バネが弱いんじゃないか説」
です。
3基のうち2基は自作の罠を仕掛けていて、
もちろんバネも自分で選んで購入したものです。
だからこそ、その原因の可能性は十分ありえるんじゃないかと。
バネの伸縮圧が弱いと、ワイヤーの締まりのスピードは遅くなりますし、括ったとしても締め付けの力も弱くなるので、掛かってるのに抜けられるという事態が起こりやすくなります。
今仕掛けている罠がまだあるので、もう少し経過観察をして、
空弾きが以降も続くようであれば、バネを交換してみようと思います。