【4猟期目】単独単犬修行vol.5

【4猟期目】単独単犬修行vol.5
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初めて入る山に単独単犬で行ってきました。

知人の自宅裏の山で、現在は人の出入りもほとんどないとのことで、
下見の段階で獣のアタリが結構ありました。

初山なので、稜線をひたすら登りつつ、寝屋のありそうな尾根を巻いてくるようなルートで山歩きすることにしました。

稜線沿いをひたすらに

スタートからしばらく登ると左右の視界が開けた稜線沿いに出ました。
山の地形や植生も知りたかったので稜線の左側・右側の様子をしっかり見ておきます。
犬との距離感もいい感じです。徐々に平均のレンジは狭くなってきている気がします。

このすぐあとに何か獣を見つけたのかしばらく追っていってしまいましたが、
離れすぎても獲れないことを分かってもらうために放置。
また戻ってきました。

観察する

初めての山はとにかく周囲の状況を観察するように意識しています。

どういう木が生えていて、

どんな地形で、

獣の跡はあるのか、

日向や日陰はどこか、

などなど。

なるべく多くの情報を収集するようにしています。

雑木林。日向きのいい側の斜面。

鹿の寝屋。やっぱり日当たりのいいところに寝ているようです。

猪に牙砥ぎ痕。木の皮が剥がれ、すぐ下の地面が擦れています。

進みは遅くなりますが、これも経験を重ねるうちに洗練されていくのかなと楽しみではあります。

獣と遭遇

稜線の南西側で犬が何かを追っていたとき、その反対側、自分のすぐ下で落ち葉を踏む音。
じっと待っていると現れたのは…「カモシカ」でした。狙いではないし、撃ってはいけない相手なのでスルー。最初黒っぽいものが見えたので猪かと思いましたが残念。
反対側で犬が走っていたので近くにいたカモシカが嫌がって出てきたのかもしれません。

登って、下りる

カモシカと遭遇した場所からさらに登ると、かなり日当たりの良い場所に出ました。
冬場、猪は日当たりの良い場所を好むので、ここから南側に伸びる尾根沿いを攻めると寝屋に当たる可能性は高そうです。今回はそこまでは回れず、次回ですね。

稜線を頂点まで登り、北側に伸びる尾根沿いに下りてしばし休憩。
向かい側に見える山はとても日当たりが良く、針葉樹と広葉樹も混ざり合い獣が好みそうな山です。
次回はあそこにアタックしてみようと思います。

しばらく歩いていると犬の雰囲気が変わった瞬間がありました。何か気配を感じ取っている様子。
こちらも歩みを慎重に、息を忍ばせます。


結局何も出ませんでしたが、何もいなかったとしてもこういう変化は敏感にキャッチするようにしています。以前にもこれで猪を逃がしているので。

足を痛めているのか、歩き方が不自然だったので、
これで山を下りることにしました。

おまけ