猟期前にやっておきたいこと【ウェア類の準備~ソックス編~】

猟期前にやっておきたいこと【ウェア類の準備~ソックス編~】

2019年11月22日
狩りのこと。

猟期前に、と書いておきながらすでに猟期に入っていますが…

猟期の狩猟時にどのウェア類を身に纏うのか?というのは永遠のテーマな気がします。

それこそ狩猟のスタイルによって選択の基準も違うでしょうし、
どんな土地のどんな環境の中で狩猟をするか、によっても180度変わってきます。

狩猟ベスト、フットウェア、アウター、アンダーウェア、ソックス…

ジャンル分けすると多岐に渡りますが、今回は私自身が最適解を探しつづけているソックスについて書いていきます。

マイ選択基準と現段階でのベストアンサーです。

フットウェアは何を履くのか?

山を歩く際は基本的にスパイク付き地下足袋を履いています。

ですのでつま先は二又に分かれています。とうことは、ソックスも二又もしくは五本指のセパレートタイプでないとフィットしません。

よって私の一つ目の選択基準は、

①【タビ型or五本指型】であること

です。

スパイク長靴やブーツであればつま先が丸型でもいいのですが、地下足袋への履き替えができません。

タビ型か五本指型であれば、地下足袋から長靴かブーツへの履き替えは可能です。

また体感として、タビ型・五本指の方がグリップがききます。

指にフィットしている分、指とソックス内部との「すべり」が軽減されます。

山の斜面を登るときには如実にその違いを感じます。

ですので、個人的にはブーツか長靴を使用している、という方にもタビ型・五本指型のソックスをオススメします。

ソックスに期待する要素①

猟期ということは、季節は冬。

私がいる地域は積雪こそたいしたことはありませんが、凍みるような冷え込みが特徴的です。

巻き狩りでは、タツマ(待ち伏せの役)で何時間も同じ場所でじっとしているなんていう状況もしばしば。

そんなときは身動きもできないので、手先や足先の末端の感覚がなくなるほど体はがちがちに冷えます。

特に足元の冷えはなんとも言えないほど辛いのです(毎年霜焼けに苦しんでいます)。

足先の感覚がないと、山を歩くにも足元がおぼつかないため危険です。

よって、二つ目の選択基準は、

②保温性

です。

厳しい寒さの中でも、足先の体温を逃がさない保温性を備えているソックスを選んできました。

ソックスに期待する要素②

猟期は一年のなかで一番山を歩きます。

つまりウェア類の中で摩擦による摩耗が激しいのが、フットウェアとソックス。

数々のソックスを試してきましたが、安価なものは瞬間の履き心地が良くても、
すぐに母指球・踵がすり減ってダメになってしまいます。

摩耗に弱いかどうかが顕著に出るのは、洗濯後の状態。

洗濯が終わった時点で、糸のほつれが目立つようならそのソックスは十中八九すぐにだめになります。

縫い方の問題なのか、安価なものはその傾向にあります。

よって、三つ目の選択基準は、

③耐久性

最低でも1シーズンは持ちこたえてくれるソックスを選んでいます。

実用しているソックス

上記の①・②・③の三択基準を満たしていて、今現在使用しているソックスを紹介します。

mont-bell【メリノウール トレッキング 5トゥーズソックス】です。

安定のモンベルブランド。クオリティとコストのバランス感が絶妙です。

これは1猟期目の途中に購入して、約2シーズンフルで使用しました。

同タイプをもう一足購入し、2足を使いまわしていたので、一足で1シーズン分使っていることになります。

内一足は、昨シーズンの猟期終了後の有害駆除の期間中に破れて穴が空いてしまいましたが、それでも猟期1シーズンは持ちこたえてくれました。

加えて、五本指であること、そしてなによりメリノウール素材を使用しているため保温性が優れていることが最大の魅力です。汗の放出性も優れていると思います。

もともとがトレッキング用のソックスですので、耐摩耗性能も良し。

一点、使用していて気になったのは、

脚へのサポート機能は弱めですので、密着感が薄いです。

そのため素足とソックス内部での「すべり」があります。

地下足袋を履いているときは、地下足袋のフィット感とその上に巻く脚絆の締め付け効果であまり感じませんが、スパイク長靴だとすべりを強く感じます。

そこだけがネックかなぁという感じ。

そこで!

今猟期から新しいソックスを試してみることにしました。

それがこちら。

株式会社ホシノ【V-System タビ型ソックス メリノウール 厚手・ミドル丈】です。

前々から気になっていたのですが、モンベルソックスが一足になったのを機に導入しました。

タビ型・保温性・耐久性を満たしていることはもちろんですが、

抜群のサポート機能を備えていて、足との一体感に特化している点に惹かれました。

前回の単犬修行でこのソックスと地下足袋を履いて、山を歩きましたが、「すべり」のストレスは全く感じませんでした。そしてメリノウール使用の抜群の保温性能。

あとは耐久性がどれだけあるか、ですが、今猟期履き倒して検証してみたいと思います。

この株式会社ホシノさんは、いろんなタイプのソックス、インソールも出していますので、狩猟でなくても登山やウィンタースポーツでも使えそうです。

気になる方は参考にしてみてください。
株式会社ホシノ