鹿コール猟③【2019.10.22】

鹿コール猟③【2019.10.22】
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台風20号(温帯低気圧)が通り過ぎ、
午前10時頃から雨上がりとなった今日もコール猟へ。

大雨の後だったので、獣の動きがあるのか分かりませんでしたが、
これもよい経験になったので書いていきます。

フィールドサインは読みづらい

今まで回ったことのあるエリアを順番攻めてみることにしました。
前回記事「コール猟②【2019.10.13】」で雄鹿に逃げられたポイントからトライ。

主にヌタ場のあるポイントを回ったのですが、
フィールドサインが薄く読みづらい状況でした。

足跡は雨粒で角が取れていて、新旧の見分けができませんでした。
ヌタ場の泥溜まりに関しては獣の動きで濁っているのか、
雨風の影響で濁っているのか判別できず。
雨上がりのヌタ場の状態を記憶には焼き付けたのですが、
写真に撮り忘れてしまいました。

あとで見比べることができるので撮っておけばよかったと後悔。

極めつけは雄鹿の匂いがまったくしなかったことです。
狙いのエリア近くに雄鹿がいるのかどうかは、ほぼほぼ匂いで判断している部分が大きかったのでこれは痛手でした。

たしかに罠猟においても、

雨上がりに獣は掛かりやすい」とよく言われます。

それは罠の匂いが薄まるからで、フィールドサインにおいても同じことが言えるのだなと勉強になりました。

結局、このポイントでは鹿は現れず、その後も合計5カ所のポイントを回ったのですが鹿は現れませんでした
加えて鳴き返しのようなリアクションも一度もなく、
まったくの手応えなしで肩を落としました。

雨上がりコール猟で学んだこと

雨粒が木々から落ちる音がけっこう耳障り

雨上がり直後だったのと、無風状態でもあったので、
スギやヒノキの針葉樹の枝葉に雨粒がかなり溜まっていて、
それが常に上から落ちてきます。

自分に掛かったりする分にはまだいいんですが、
落ちてきた雨粒が地面に当たった時の音がかなり大きいんです。

断続的に「ピチャピチャ」「ボトボト」という音が360°から耳に入ってくるような状況で、
「これで鹿が近づいてきても足音を拾うのは至難の業だなぁ」
と考えていました。

待ち伏せている間、常に据銃しているのは大変なので、
鹿の足音らしき物音を、鉄砲を構えてセーフティを外す目安にしていますが、
それが分からない状況だったので、常に据銃態勢をとっていました。
これはけっこう疲れました。

足音は消える

エリアに入って待ち伏せのポイントまで近づく際に、
自分の足音は湿った地面に吸収されます。考えてみれば当たり前のことですが、
これってけっこう大きなことだと思います。

多分コールするエリアに入っていく際に、一番気を付けているのは足音だと思います。
せっかくそのエリア内に雄鹿がいても、自分の行動音で怪しまれたり逃げられてしまっては悲しいので。

あと例えば、より深いポイントに入り込んでトレースするときも雨上がりに狙ってみるのもありかなぁと感じました。

一方で前述したことと同じなんですが、鹿の足音もしづらくなるので、お互い様ですね。

今度は深いポイントを狙ってみる

今回も今までと同様のエリアをぐるっと回ってきたのですが、
なんとなく獣の気配が薄くなっている気がしました。

エリアとしては車で行けるような浅めのエリアなので、
少しずつ山の奥の深めのエリアを攻めてみようかと考えています。

感覚の話でしかないのですが、
天候の悪いとき、獣たちは山の奥の方に避難している気がしていて。

あと脂の乗った大きな雄鹿は浅いところにはいないかもしれません。

そのあたりを五感でしっかり確かめたくなったので、
次回のコール猟は深いエリアに行くことにしました。

そこでもし獲れた場合、どう搬出するのか、はたまたその場で現場解体するのかというあたりも新たな経験になるはずなので楽しみです。